私立大学情報

 明治大学(経営) 中央大学(商) 中央大学(公共経済) 
 立命館(経済) 立命館(経営) 立教(経済)

明治大学(経営)
試験日H15年度 平成15年3月6日(木)
受験者合格者 H13 100→21  H14 98→20  H15 100?→20?
試験科目
・外国語(英、独、仏、中から1ヶ国語)
・専門科目(経済学、経営学、会計学から1科目)
・面接
志望理由書
問題傾向
[英語](60分)
  H12以前は同学部の一般入試と問題形式がほとんど同じで、H13は英文読解のみしか出題されなかった。しかし、H14には英文読解だけでなく英文法の正誤問題も加わり、H15にはさらに
 英会話の問題も出題された。それにより、H13までは易しかったのだが、ここ2年で難化してきている傾向にある。他の外国語は不明。
 
 [専門科目](60分)
 ・「経営学」
   大問が3つあり、1問目は用語の空欄補充問題と選択問題。2問目は選択問題が中心。3問目は論述が2題ある。
  どれも、基本的な問題が中心で時事経営問題は無いように思われる。ちなみにこれは、H14の傾向 であり、他の年度の傾向は不明。
 
 ・「経済学」
   調べていないため不明。
 
 ・「会計学」
 
  簿記2級程度の仕訳問題は必ず出る。ここ2、3年は、数題の仕訳問題や勘定科目の性質、そして一般原則の具体的な説明問題を中心に出題されていが、H15は仕訳問題と論述(2題
 のうち1題を選択)だけになった。
  若干マニアックな問題もあるが、ほとんどは公務員試験用のテキストで間に合う問題ばかりなので、心配はないと思われる。それだけでは心配な人は、どれでもいいから会計学の教科書を1
 冊やっておくといいかもしれない。あと、簿記2級(商業簿記)の勉強もやっておくこと。
 
 ・「面接」(受験者1人に対して面接官2人/約10分)
   和やかな雰囲気で行われる。主に聞かれる事は、志望動機や試験の出来具合やこの科目はどの先生から受けていたかなど。人によって若干異なる。
  しかし、この段階では面接官も受験者の試験結果を知らないらしい。
単位の認定は厳しいらしく、別の編入サイトでの体験談によると、前にいた短大で100近く単位を取得していても認定されたのは58単位しか認定されなかったそうです。
 また、単位認定が少ない(60単位未満)場合は履修制限が緩和されるようです。

中央大学(商)
試験日H14年度 平成13年10月27日
受験者合格者 H11 122→45 H12 119→52 H13 109→31 H14 109→40(全学科計)
試験科目 ・英語(独、仏、中も可)
・専門(経営学、商学)
・面接
志望理由書
問題傾向
[英語](60分)
 一般入試型。英文和訳、要約、題名付けなども出題されている。文章は基本的に専門性は薄く、それほど専門単語も必要とはしない。例年、長文2問に英作文1問。

[専門](60分)
 AとBそれぞれ1問選択して字数制限無で論述。内容は時事経済・時事経営や商学が中心で一部会計学も出題。理論系の問題がほぼ出ていない。普段から新聞や時事の本を読んでネタを増やしておくことが重要か。
→詳しくはコチラ

[面接](面接官2人受験者1人/約15分)
 雰囲気は和やかに行われる。合否にはそれほど影響しないと考えられる。
・なぜ編入を希望するのか ・テストの出来 ・通学時間
・なぜ中大なのか ・受けたい授業 ・併願校 ・前の大学で何を勉強したか etc

中央大学(公共経済)
試験日H14年度 平成13年11月6日
受験者合格者 H11 53→28 H12 89→42 H13 96→46
試験科目 ・英語(独、仏、中、西も可)
・論文(文学・経済学・歴史学・社会政策・経営情報から1教科)
志望理由書
問題傾向 [英語](60分)
 一般入試型。語句補充、誤文訂正、英作文、部分和訳、発音・アクセント問題、内容一致など。

[論文](60分)5教科から1教科選択
・「文学」
 「自分の読んだ本について論じよ」という読書感想文みたいな問題が出ていたが、H13年から文学らしい問題になった。

・「経済学」
 例年2問から1問選択。マルクス経済学、近代経済学からバランスよく出題されている。難度は近代経済学にかんして言えばそれほど難しくない。マルクスはわかりません。

・「歴史」
 判定不能。

・「社会政策」
 時事経済に関する問題が出題される。社会学的要素は少なく、時事経済の問題と捕らえて大丈夫だろう。

・「経営情報」
 時事経営学が出題される。理論は出ていない。時事経営の書かれた本を読むのが1番の対策と思われます。
→詳しくはコチラ
思ったこと  この5分野でどう点数のバランスを取るんでしょうか・・・・。文学は何も書けなかった時の救済策として出されているものだと思いましたが、H13はそれらしい問題になりました。
 ちなみに文学を選択した人でも合格者はちゃんと出ているみたいです。

立命館大学(経済)
試験日H14年度 10月1日
受験者合格者 H11 104→38 H12 68→34 H13 54→30
試験科目 ・英語
・経済学
・時事論文
志望理由書
問題傾向 [英語](80分/年によって変動あり)
 全学部が2日間で行われるが、1日目の学科と2日目の学科は全学部共通問題。全問マーク形式でセンター方式にかなり近い。レベルも標準的。あと、赤本も有効らしい。

[経済学](80分/年によって変動あり)
 マルクス経済学、マクロ・ミクロ経済学から出題される。毎年両方出ており、マル経もやる必要がありそう。問題レベルとしては標準的だが、けして簡単ではない。

[時事論文](80分/年によって変動あり)
 その名の通り、経済分野に限らずなんでもあり。「朝日キーワード」や普段から新聞を読むなどして、いろいろ知っておくとよい。ちなみに試験直前のことでも平気で出してくるみたいなので、特に直前には注意。
→詳しくはコチラ
備考  試験は、2日間とも受けれます。例えば、経済学部と経営学部を受けることも可能です。
また、東京でも河合塾池袋校で受験が可能です。
・この大学は毎年相当な編入生を受け入れており、その対応もものすごく良くしてくれるみ たいです。単位は62単位まで一括認定してくれます。

立命館大学(経営)
試験日H14年度 9月30日
受験者合格者 H11 127→39 H12 106→38 H13 91→35
試験科目 ・英語
・経営学
・時事論文
志望理由書
問題傾向 [英語](80分/年によって変動あり)
 全学部が2日間で行われるが、1日目の学科と2日目の学科は全学部共通問題。全問マーク形式でセンター方式にかなり近い。レベルも標準的。あと、赤本も有効らしい。

[経営学](80分/年によって変動あり)
 問題形式が3〜4年周期で変わる。前問5択問題の年もあれば、文章の穴埋め問題、また普通の論述問題の場合もある。だが、どの問題も基本的なことを聞いてくることがほとんどなので、高得点を狙う必要がある。

[時事論文](80分/年によって変動あり)
 その名の通り、経済分野に限らずなんでもあり。「朝日キーワード」や普段から新聞を読むなどして、いろいろ知っておくとよい。ちなみに試験直前のことでも平気で出してくるみたいなので、特に直前には注意。
→詳しくはコチラ

立教大学(経済)
試験日H14年度 平成14年2月22日
受験者合格者 H11 129→26 H12 83→17 H13 76→11(経済学科・経営学科)
試験科目 ・英語
・専門
・面接
志望理由書
問題傾向 [英語](90分)
 毎年英文2問。1問20行くらいの文章で、全訳か説明問題が中心。専門的な英文で難度は標準的。

[専門](90分)
 毎年時事経済が出題されている。ただ、問題は大雑把なので結構書きにくい。時事論文に近いような気がする。

[面接](10〜15分/面接官2人受験者1人)
 面接は圧迫面接で結構突っ込まれる。1次試験の合格者のみに行われ、十分合否の対象になるのでそれなりの準備が必要。何をどう答えても厳しい突っ込みが待っているようである。聞かれる内容は、
・立教で何をやりたいか ・卒業後何をやりたいか ・併願校とその合否
・やりたい分野について何故やりたいか、それについて自分はどう考えるか etc
 過去には「立教大学へ入りたいと言う理由が明確になっていない」と最後に一言言われた方もいるとか・・・・。
→H14年度入試のレポートです
・単位の認定は甘いらしい。

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